売上は店長の責任、なわけがない。

売上のはなし

店長や現場スタッフに、
売上の責任を押し付けるケースがありますが、

それは、
完全に間違っています。

売上があがらないのは、
トップ(社長や経営幹部)の責任です。

売上を上げるためには、
まずはじめに、

・どんな客層か
・どんな商品か
・どんな品質か
・どんな価格か
・どんな立地か
・どんな面積か
・どんな告知方法か

など、
こういった複数の要素を決める作業からはじまります。

これらを決めるのは、すべてトップの仕事です。
こんな重要なことを、
店舗スタッフが勝手に決めることはできません。

これらすべてを決められたうえで、
売上をなんとか上げろと言われても、
店舗スタッフにできることとしたら、
店内でのしつこく付きまとうセールスか、
店の外でのビラまきくらいです。

そのやり方では、
売上を大幅に上げることはできません。

売上は、商売や店がスタートしたときに、
ほぼ決まっているのです。

店舗スタッフに求めるのは、
決められた現場オペレーションです。

売上を最大化するのは、トップの責任です。

そのためにトップは、
ビジネスをスタートする前に、
念入りに準備をする必要があります。

念入りな準備には、
正しい知識と情報収集が、重要になるのです。

そして、
その準備の精度で、
勝負は決まってしまうのです。

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